神戸三宮のランドマークホテル ホテルオークラ神戸【公式】
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Topics トピックス

企業理念

ホテルオークラの理念は「親切と和」

「心からのサービスという意味で、ホテルオークラでは「親切」というただひと言だけをスローガンにして、従業員には繰り返して強調している。親切というのは、お客に対しては当然のことであるが、さらに同僚にも、仕事にも親切であれというのである。(中略)
そのために人の和が大切なのはもちろんのことだが、また人の和は親切から生まれるものでもある。」

野田岩次郎『私の履歴書』より

私たちが大切だと考えること Our Value

1.親切に 和の心を持って関わるすべての人々と接します

「親切と和」の精神の下、お客様、従業員、お取引先様、関わるすべての方々とお互いを尊重しながら行動します。自分以外の人に「親切心」を傾ければ、それは心を込めた行動になります。「和の心」を持って接しようとすれば、それは素晴らしいチームワークとなります。お客様へ心のこもったサービスを提供するために、私たちはひとりひとりの力を最大限に活かしながら、どのような課題にも協力し合い、誠実に取り組みます。どのような場面においても、明るい笑顔で、挨拶を欠かさず、身嗜みは清潔に、態度は謙虚に、言葉遣いは丁寧に、行動します。

2.健全経営で生み出した利益が適切に従業員へ還元されるサイクルをつくります

利益の最大化こそが、健全な経営基盤を築き、企業として持続的に発展するために必要であると理解し、従業員一人ひとりが売り上げに貢献する意識を持ち、常に業績を上げることに努めます。より魅力を感じていただける価値を創造し提供することで、お客様に相応しい対価をお支払いいただく、得られた利益は適切に従業員へ還元する。さらに私たちは、知恵を出し合い、工夫を凝らし、ベストなサービスを提供する。このサイクルを通して、全ての関係者と共に繁栄し、信頼される企業であり続けることを目指します。

3.安心と安全の提供はホテルの基本 緊急時にも頼れる存在になります

常に、食品安全・衛生環境・情報管理を高い水準で維持することは、ホテル運営の基盤です。日常を安心で安全に過ごすことはもちろん、緊急時には、ホテルで過ごすお客様や従業員だけでなく、地域のために、帰宅困難者の受け入れ施設としても役割を果たします。過去の経験から学びを得て、備えと訓練を怠らず、安心・安全な環境づくりに全力を尽くします。

4.持続可能で多様性を認める社会の実現を目指します

環境保全・省エネルギー・廃棄物削減に積極的に取り組みます。関わるすべての人の多様性を尊重し、社会に貢献する活動を行い、ホテルへの信頼と企業としての価値を高めます。「神戸にホテルオークラがあってよかった」と、お客様はもちろん、地域の人やお取引先様、そして従業員とその家族から感じてもらえるように努めます。

5.しあわせな従業員がお客様にしあわせを感じていただけるように行動します

ホテルオークラ神戸で働くことのプライドを胸に、すべての従業員が働きがいを感じる企業風土をつくり、私たち自身が観光産業の未来を信じ、関西・神戸の観光産業の発展に貢献します。働く人がしあわせなら、お客様にもしあわせを感じていただける、そう信じて、職務に必要な知識・技術を高める努力を続けます。周囲の人たちへの感謝を忘れず、自らの心身の健康を大切に、ホテルオークラ神戸と私たち自身の成長を図っていきます。

私たちのストーリー Our Story

「世界に通用するホテルで、しかも欧米の模倣ではなく、日本の特色を強く打ち出したホテル」として、1962年5月20日、東京の旧大倉邸跡地に誕生した「ホテルオークラ」。戦後復興期を経て、新たな近代化を目指す日本にとって、国際的一流ホテルの建設は、時代の要請でもありました。開業後は、「世界をもてなすホテルオークラ」をキャッチフレーズに、「ベスト A.C.S.」(Accommodation/施設、Cuisine/料理、Service/サービス)の真剣な追求に努め、世界各国からのVIP客や重要な国際会議を受け入れる実績を着実に積み重ねることにより、国内外から日本を代表する最高級ホテルとして、高い評価を獲得しました。

「ホテルオークラ神戸」は、そのホテルオークラの開業25周年事業において、神戸港事業で新たに造成されたメリケンパークに、国内初の直営ホテルとして計画されました。港町神戸のランドマークにふさわしい佇まいを備え、日本の伝統、文化、文様を館内外の随所に感じられる美しいホテルとして、私たちは1989年6月22日、開業しました。ホテル近くの大倉山公園は、大倉財閥創始者の大倉喜八郎の別荘跡地であり、親交のあった伊藤博文が亡くなった際に、その像を立て、市民に広く公開することを条件に、市に寄贈されたものです。神戸は、私たちにとって、そうしたゆかりをもつ地でもあります。

開業後は、ホテル従業員の努力とお取引先様のご協力により、関西地域でのオークラブランド認知も順調に進みましたが、開業6年目の1995年1月17日、阪神淡路大震災が発生しました。当ホテルも被災し、直後の閉鎖は免れませんでしたが、幸いにも3月1日に営業を再開させることが出来ました。復興への想いを込めて、2月末の1週間、被災された皆様に向けて客室窓に灯した「ファイト」の光文字を、今でも私たちは自らの大切なエピソードとして語り継いでいます。

その後、2008年のリーマンショックによる景気後退、2015年以降のインバウンド需要急伸など、時々の経済状況の影響を受けながらホテルを運営してきましたが、2020年から約3年間にわたるコロナ禍は、売上が半減し、多額の損失が累積するという未曽有の経験となりました。この期間は、国からの補助金と本社からの支援を受けながら、ホテル従業員は元より、一部お取引先様の従業員の方々の雇用維持にも努め、コロナ禍を乗り越えた後の回復に備えました。そして、2024年6月、まだコロナ禍の影響を完全に払拭したとは言えないながらも、多くのお客様からの引き続きのご愛顧を賜り、無事にホテル開業35周年を迎えることが出来ました。

東京のホテルオークラは建て替り、2019年に「The Okura Tokyo」として新たな歩みを始めている現在、ホテルオークラ神戸は、オリジナルのオークラらしさ、やわらかで控えめな和の雰囲気を継承する、国内随一のホテルです。私たちは、「親切と和」の精神の下、これからも時代と環境の変化に柔軟に応じ、「ベストA.C.S.」を神戸マーケットに合わせて進化させていく努力を決して惜しみません。私たちは、関西・神戸における観光産業発展の一翼を将来に亘って担うべく、ホテルオークラ神戸に求められる役割を誠実に果たしてまいります。

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