神戸のホテル「ホテルオークラ神戸」神戸のホテル「ホテルオークラ神戸」

メニュー閉じる

キャリアパスCareer paths

ホテルオークラ神戸の将来を担う人材の育成を心掛け、
本人の意欲と適性・能力でステップアップしていきます。

ホテルオークラ神戸では様々な研修制度があります。内定から入社、配属後も1人1人のステップアップの為充実した研修を受講することができます。

入社後の流れ(新卒採用)

内定~入社迄

学生から社会人への第一歩

内定から入社までは、内定者通信を発信し、ホテルの歴史や組織及び接遇について理解度を深めていただきます。

入社式

社会人になる日。これからの自分を想像して。

ホテルオークラ神戸では、ホテル内の宴会場にて入社式を行います。社会人の心得を再認識いただくとともに、自分の夢への第一歩となります。

研修

新入社員研修。同期と共に歩み出す。

入社後、新入社員全員で新入社員研修を実施します。ホテルオークラ神戸の歴史・規則・ホテリエとしての基本的な心構え、立ち居振るまい等を習得していただきます。研修を受けていく中で社会人としての自覚が芽生えはじめます。そして、同期全員と同じ研修を受講することにより、同期同士の一体感を生みます。

研修期間終了後

配属が発表され、各セクションへ。

研修期間終了後は、各セクションに配属され、そこでの仕事の研修を受けながら、ひとりのオークラスタッフとして働いていただきます。3カ月間は見習期間として「Trainee」のバッジをつけて働く期間となります。

3ヶ月目~3年迄

見習期間が終了し、いよいよ一人立ち。

入社3ヶ月後には見習期間を終了しフォローアップ研修を実施します。その後、6ヶ月後に個人面談、1年後、2年後、3年後には集合研修を実施します。具体的な目標を設定し、自己の成長と課題を確認し、5年後、10年後のなりたい自分をイメージしていただきます。

研修制度

■ONE ラーニング

ホテルで働く上で必要な知識をインターネットを使い受講することが出来ます。自分のペースで無理なく勉強をする事ができ、現在の講座数は55科目260講座。あらゆるホテルの知識を習得しキャリアアップに繋がる研修です。

対象者 希望者
時期・期間 半年ごと

さまざまなセクションでキャリアをつむことができ、チャレンジする環境がととのっています。

■調理部 藤本 雅

カフェレストランカメリア/係長

藤本 雅

■調理部 カフェレストランカメリア/係長

Interview

「お客様のため、全員で料理を生み出すホテルの場で、技術だけでない+αも身に着けたい。」

多様なポジションを備える現場でオークラの調理技術を吸収し、社内外で活躍。

2013年4月 【1年目】

調理部 カフェレストランカメリア

入社して最初の配属は希望していたレストランへの配属でした。朝食と夜のルームサービスのセット勤務は慣れるまで大変でした。出庫や掃除の業務もこなしつつ、オムレツの練習やサンドイッチなどを作るのが楽しみでした。先輩たちの仕事ぶりから、スピード感が大事であるとよくわかりました。まだ手も遅かったため、いつも慎重でしたが、先輩から良くなっているよと言われたときは嬉しく、さらに頑張ろうという気持ちになりました。

2014年10月 【2年目】

調理部 フランス料理 レストランエメラルド

コール場(冷製料理の調理場)でアミューズや前菜、デザートの仕込みや盛り付けなどに携わりました。調理場、サービスマン共にプロ意識が非常に高く、料理を仕上げるタイミングや調理技術の高さに圧倒されました。食材名や調理法で飛び交うフランス語も勉強し、徐々に理解できるようになると成長を実感できました。現場では調理学校で学んだ何倍もの量の仕込みや調理が行われ、一員として料理の質を落とさないように努める中、試作で作ったアミューズをお客様に出せたときは嬉しかったです。

2016年3月 【3年目】

調理部 メインキッチン コールド

宴会の冷製料理を扱う部門で、大皿料理を組み合わせて1つの料理にしていく技法などを学びました。一皿を仕上げるレストランと異なり、ブッフェに出す大皿の料理を仕上げることが多く、はじめはコツが掴めず苦戦しました。朝食ブッフェの当番でのお客様の前でサービスや、担当食材の発注も行うようになりました。お客様から直接ありがとうとお言葉をいただいた時は嬉しかったです。各種調理コンクールにも出場させていただき、社外の方と交流を深めることができたことも大きな経験となりました。

2019年9月 【7年目】

調理部 フランス料理 レストランエメラルド

2度目のエメラルドの調理ではソースを担当する「ソーシエ」を任せられました。 前回の任期中、経験豊富な先輩方が担当していたポジションを自分が手掛けることとなり、嬉しい反面、畏くもあったことを覚えています。 当時は同じフロアにあった鉄板焼「さざんか」の仕込みや調理も行っていたため、同時に2つのレストランを営業している状態で、 シェフからはメニュー・食材調達や、業務効率化の手法を学ばせていただきました。 顧客のお客様に自分が作ったソースやスープが美味しかったよとお言葉をいただき、とても嬉しく励みになりました。

2021年4月 【9年目】

調理部 カフェレストランカメリア

2度目のカフェレストランカメリア調理では、初めてアシスタントシェフとして務めました。 今までは自身の調理技術や、美味しい料理を作るという部分に全力で取り組んでいましたが、 レストラン全体として、サービススタッフとの連携や調理場の仲間とのコミュニケーションをとる大切さを学びました。 後輩たちに直接指導する機会も増え、本人たちが課題を達成した時は自分のことのように嬉しく思いました。

2022年3月 【10年目】

調理部 メインキッチン ホット

入社10年目では温製料理を扱う部署に配属され、朝食、ブッフェに加え、 婚礼や出張宴会サービスの調理なども担当しました。 宴会の冷製料理を扱うコールドの時にも感じたことですが、大皿の料理を仕上げたり、 大きな肉を焼いたりなどは宴会調理ならではと再認識しました。 大型の宴会などはコールドの時と違った下準備が重要、ということも身を持って経験しました。 自身の責任で準備・段取りを手掛ける機会も増え、成果が出たときは嬉しく、やりがいを感じました。

2022年8月 【11年目】

調理部 カフェレストランカメリア

3度目のカメリアでは、シェフとスーシェフの次に当たるポジションです。 メニュー起案のほか、シェフとスタッフのパイプ役として調理場やレストラン全体を考え、10年間の経験を生かして、多少のイレギュラーにも柔軟に取り組んでいきます。 今、目標としている先輩がいるのですが、先のステップを見据えたとき、調理の知識技術はもちろん、 人間的な成長は欠かせないと実感します。 仕事をよく見て、いずれ追いつき、やがて追い越せるように日々を積み重ねていきたいと思っています。

■宿泊部 新居 優香

フロントサービス課/副課長

新居 優香

■宿泊部 フロントサービス課/副課長

Interview

「スタッフはチーム。一丸となったおもてなしをお客様へお届けしたい。」

豊かな経験を積んだコンシェルジュの「ホテルの顔」としての誇り。

2008年7月 【1年目】

宿泊部 電話交換室

お客様のお電話にまず初めに応対するのが電話交換室です。どんなお客様にも聞き取ってもらえるよう「笑声/えごえ」を心掛けます。その為には毎日の発声練習が大切です。また、宿泊やレストランのみでなく多種多様な問い合わせがあるため、ホテル全体の最新情報を把握する必要があります。ホテルマンの基礎を養うことができました。

2010年10月 【3年目】

宿泊部 ベルデスク

ベルスタッフは来館されたお客様に一番初めに挨拶をする「ホテルの顔」です。笑顔や話し方はもちろん、お客様の要望をいち早く察知できるよう常にロビー全体に目配りをしなければなりません。オークラで働くという緊張感と誇りをもってお客様の応対を心掛けます。ロビーはチームです。先輩後輩関係なくスタッフ一丸となったお出迎え、お見送りをします。私も様々なお客様と接する中で自分自身のアップデートを常に行うことができました。

2013年4月 【6年目】

営業部 セールス課

今までとは違い、ホテル最大の商品、宴会場の販売という、直にホテルの売り上げに関わるお仕事を経験出来たことは私の大きな財産となりました。提案・販売する事の難しさを感じることで、成功できた際の達成感はより大きなものを感じました。

2013年7月 【6年目】

宿泊部 客室課

客室課では、宿泊客室の清掃やチェックを学びました。お客様に安らぎの空間を提供できるかは客室課の腕の見せどころです。清潔感のあるベッドメイクが出来るか、チェックで商品として販売できるのか。経験と鋭い観察力が必要です。苦情を頂くこともありますが、それをバネにより良い空間を提供できるようにスキルアップを目指します。ホテルを知るうえで根幹となる大切なセクションだと考えています。

2015年1月 【7年目】

産休・育休

2016年5月 【9年目】

宿泊部 電話交換室

育休からの復帰時、以前いた電話交換室に帰ってきました。約1年仕事から離れて戻る際に元いた場所に帰ってこれることは、仕事と子育てを両立する上で安心感が違います。しかし変わっている部分や新しい業務を覚えるためにも、先輩後輩関係なく質問をして情報吸収し自分自身をアップデートしていきました。

2016年8月 【9年目】

宿泊部 ベルデスク

2019年11月 【12年目】

産休・育休 ⇒ 宿泊部 ベルデスク

今働くフロントサービス課ベルデスクで2度目の育休から復帰しました。戻った際はコロナ禍で今までのオークラとは全く違うロビーに大変戸惑いましたが、新しいホテル様式を経験し皆で作り上げているというような感覚になりました。久しぶりに来館されたお客様が自分の事を覚えていて下さり声をかけてくれると嬉しい気持ちと、頑張ってきてよかったと思えます。「"いつも"ありがとう。」というお声は特別嬉しいです。また後輩指導という点でも、一人一人の成長を感じ取り、日々一人前のベルスタッフになっていく様子をみると感慨深いものがあります。

■営業部 平野 はるか

セールスⅠ課

平野 はるか

■営業部 セールスⅠ課

Interview

「今後も多くのお客様と関わり、オークラの魅力を発信したい。」

ホテルレストランのコアスタッフとして活躍し、営業スタッフへジョブチェンジ。

2014年4月 入社

料飲部 鉄板焼さざんか

会話をしながら調理を手掛ける「焼き手」として、お客様1組1組へきめ細かな接客を行いました。継続して指名をいただけるようになったときは嬉しかったことを覚えています。レストランサービスの基礎を学ぶだけでなく、調理師免許も取得することができました。 ホテル最上階35階への店舗移転リニューアル事業にも携わりました。

2020年1月 【6年目】

料飲部 フランス料理 レストランエメラルド

「さざんか」と同じく最上階の店舗で、ホテルを代表するフレンチサービスを手がけました。お祝いのお席や、プロポーズなどのサプライズの機会も多く、「チェリージュビレ」などお客様に一生の思い出としていただけるような、高度なサービス技術も身につけられました。食材・技法などの知識習得にも努めました。

2021年3月 【7年目】

料飲部 カフェレストランカメリア

一杯のコーヒーからフルコースの会食まで幅広く販売する店舗の役割上、もっとも多くのお客様と関わることができたことは私の財産です。ヘッドウェイターとしてホールスタッフをまとめ上げる役割だけでなく、社会的に一時需要が高まったテイクアウトや、クリスマスケーキの販売責任者も務めました。

2023年4月 【10年目】

営業部 セールスⅠ課

現在はホテルをご利用いただくルートを作る営業部のスタッフとして勤務しています。これまで身に着けたホテルへ来てくださったお客様へのサービス以上に、より主体的な行動が求められ、結果につなげる役割だと実感しています。今夏のイベント ビアホールの前売りチケットは目標を上回る枚数を販売することができ、自信につながりました。目下、担当である文教市場に向けた冬の謝恩会プランなどを販売しています。

■料飲部 船津 泰斗

中国料理 桃花林/マネジャー

船津 泰斗

■料飲部 中国料理 桃花林/マネジャー

Interview

「日々仕事に向き合うスタッフの笑顔こそ、お客様満足への原動力」

最高の料理をご提供するにふさわしい、最高のサービスでレストランを運営。

2006年4月 【1年目】

料飲部 中国料理 桃花林

中国料理のレストラン「桃花林」で、最初の役割はキッチンからお料理を運ぶ「ランナー業務」がメインの仕事内容でした。はじめは難しかった中国語で書かれるオーダー伝票が次第にわかるようになって嬉しかったこと、お客様の目の前で料理の取り分けをする際の緊張感をよく覚えています。

2010年6月 【5年目】

料飲部 フランス料理 レストランエメラルド

ホテルを代表するフレンチレストランへ異動になりました。フランス語やデザート・チーズワゴン、デザートのフランベ等、オークラ伝統のサービス技術を学ぶ事が出来ました。また、コンクールへの参加やメディアの撮影など貴重な経験も積むことができました。

2015年3月 【9年目】

料飲部 中国料理 桃花林

2度目の桃花林への異動では、「黒服」と呼ばれるヘッドウェイターへ昇格し、あらゆる場面で責任感のある立ち位置になりました。業務内容は、ホールの1番手(オーダーテイカー、顧客のケア)、キャッシャーやインチャージなどレストラン業務全般を担います。顧客の好みなどを把握したサービスを提供してお喜びいただけた際には、とてもやり甲斐を感じていました。

2019年2月 【13年目】

料飲部 フランス料理 レストランエメラルド

アシスタントマネジャーとして異動。その後、レストランの責任者であるマネジャーとして勤務しました。リーダーとして目標や方向性を提示して先頭に立ち、自ら意思決定する難しさを実感しましたが、店舗運営にも自身の色を出せるようになり、とてもやりがいのあるポジションです。

2021年9月 【16年目】

料飲部 中国料理 桃花林

3度目の桃花林ではマネジャーとして、館外でのイベントに初出店させていただき、調理や広報をはじめとする社内の各部署のスタッフより協力を得て成功を収めました。共に働くスタッフ達が楽しく笑顔で仕事に向き合えるよう、チームの「和」を意識した店舗運営に取り組んでいます。